美容コラム

リミットは10分!? 入浴後の乾燥を防ぐポイント

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リミットは10分!? 入浴後の乾燥を防ぐポイント

リミットは10分!? 入浴後の乾燥を防ぐポイント

入浴後のお肌は、肌の水分がどんどん蒸発していってしまうためとても乾燥しやすい状態です。

肌の乾燥を防ぎうるおいを保つために注意したい「入浴のポイント」をご紹介します。





【お湯の温度】

お湯に浸かると皮脂が溶け出してしまったり、角質層がふやけてバリア機能が低下するため、入浴後の乾燥を助長します。

また、熱すぎるお風呂は血行が良くなり、急激に乾燥する原因にもなるため、皮膚のかゆみが現れることも。
お湯の温度は38?40℃ぐらいのややぬるめの温度が最適です。

ぬるめのお湯に浸かると副交感神経が刺激され、高いリラックス効果も得られます。


【水分補給と入浴時間】

リミットは10分!? 入浴後の乾燥を防ぐポイント

入浴で汗をかくと体内の水分も失われてしまうため、入浴前後には水分補給を心がけましょう。

体内の水分量が減ると肌が乾燥しやすくなってしまいますし、健康にも良くありません。

きちんと水分補給して、15分?20分ぐらいを目安に入浴しましょう。



【洗い方】

硬いタオルなどでゴシゴシと擦って洗うのはNG!

入浴中の肌に強い摩擦を与えると肌のバリア機能をさらに低下させ、乾燥しやすい状態にしてしまいます。
体を洗う時は石けんなどをよく泡立てて手のひらや柔らかいタオルなどで優しく洗いましょう。

また、お湯に浸かる前に体を洗うのも大切なポイント。
お湯に浸かった後の肌は体の皮脂やセラミドなどが流出しているため、とてもデリケートな状態。
その状態で石けんなどで洗うと入浴後の乾燥がひどくなってしまいます。



【角質ケア】

かかとやひじ、ひざなどの硬くなった角質にはマイルドピーリングゲルによる角質ケアが有効です。
古い角質が残っていると、保湿成分をきちんとお肌の奥まで届けることができません。

定期的に角質ケアを行って古い角質を取り除くことで保湿成分の吸収を良くし、効果的に乾燥対策を行うことができます。
週に1~2回肌の調子を確かめながら、気になる部分の角質ケアをしていきましょう。



【保湿】

入浴後、浴室から出ると肌はどんどん乾燥していき、10分後には入浴前の状態に。
15?20分後には「過乾燥」状態になってしまいます。

そのため入浴後の保湿スキンケアはスピード勝負!
スキンケア一式を浴室に持ち込んで、お風呂から上がって10分以内に行いましょう。
専用クリームなどでお風呂の中でスキンケアを行うのもオススメです。

顔だけではなくボディオイルやボディバターなどで体全体のケアをしてあげるのも大切なポイント。
軽くマッサージをしながら塗っていくことで、リンパや血液の流れが良くなり保湿成分もより効果的に働きます。



【タオルドライ】

リミットは10分!? 入浴後の乾燥を防ぐポイント

体についた水滴は蒸発する時に肌の水分も奪っていってしまいます。
浴室から出たらすぐにタオルで水分を拭きましょう。
この時もゴシゴシ拭くのではなく、ぽんぽんと軽くたたくようなイメージで拭き取っていくことが大切です。

以上、お風呂上がりの乾燥を防ぐポイントを紹介しました。
毎日の入浴習慣を少し変えるだけで、お肌の調子もどんどん変わっていきます。
入浴後の乾燥を防いで、うるおいのあるつや肌を手に入れてくださいね。



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