自分では見えにくい背中はどうしても手入れが行き届きにくい場所です。
これからの季節はファッションで背中を見せたり、水着になる機会も増えてきますが、背中を見せる時になって慌てていては手遅れですね。
背中のごわつき、ニキビ、乾燥を正しくケアして、綺麗な背中を手に入れましょう。
背中には皮脂腺が多いので汗をかきやすく、油っぽくなりがちなので背中にきびに悩む方は多いのではないでしょうか。
また、見えにくく手が届きにくいので、キレイに洗えていなかったりリンスなどの洗い残しがあるのも背中にトラブルを起こす原因です。
毎日の入浴でいつもより念入りに汚れを落とし、背中を清潔に保つようにしましょう。
背中を清潔に保つポイント
・ボディーソープをしっかり泡立てたボディータオルでやさしく洗う
・洗いにくい場所があるときは、持ち手が長いボディーブラシなどを使ってみる
・大量に汗をかいたら肌着を替え、汗をかいたままにしないようにする
・シャンプー・リンスは体を洗う前に済ます。髪を流す時に背中にリンスがつくとニキビの原因になってしまいます。
背中を清潔にするには優しい泡で油っぽい皮脂や汚れを残さず綺麗に落とすことが大事です。
そして汗をかいたらそのままにせず、清潔な衣服に着替えることも心がけましょう。
丁寧に背中を洗っているつもりでも次第に汚れが毛穴に詰まって、炎症を起こしたり、古い角質が残って背中の皮膚が厚くゴワつくことがあります。
この角質を落とそうとゴシゴシ洗いをしたり、アカスリしたりすると肌を痛めるので逆効果です。
背中の角質をスッキリさせるには「ピーリング」が最適です。
ピーリングを用いてすっきりキレイでキメの整った状態にしていきましょう。
背中を清潔に洗い、ピーリングで角質ケアをしたら、しっかりと保湿することが大事です。
汚れを落としただけでは背中が乾燥し、ターンオーバーが乱れやすい状態です。
背中のお肌もお顔と同じようにターンオーバーをして生まれ変わっています。
背中の保湿方法
・スプレーボトルに化粧水を入れて背中にシューっと吹き付ける
・保湿効果のある入浴剤を浴槽に入れて背中全体をお湯に浸かって保湿する
お肌のお手入れの基本を背中にも実践すれば、艶やかで美しい背中を保つことができます。
夏が来る前にお手入れを始め、堂々と人前に出せる背中を手に入れましょう。