美容コラム

「お風呂で歯磨き」には、なんと意外な効果が!

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「お風呂で歯磨き」には、なんと意外な効果が!

「お風呂で歯磨き」には、なんと意外な効果が!

突然ですが、あなたが「歯磨き」をする場所はどこですか?
普段は洗面台で歯磨きをしている方は多いと思いますが、じつは、おすすめしたいのが「お風呂での歯磨き」。
歯への効果だけでなく、なんと「美容」にも効果があるというから驚き。

今回は、お風呂で歯磨きをすることで得られる、うれしいメリットについてご紹介していきます。


自然とじっくり、ていねいに磨ける!さらに口臭の予防にも

今日も疲れた、寝る前に洗面台まで行って歯を磨くのが面倒くさい……こんな風に感じることは多いものです。
こんなときは、時間をじっくりかけて歯を磨くのもおっくうになり、ついつい雑に磨いてしまいがちに。
一方、お風呂に入りながらの歯磨きなら、湯船でじっくり体を温めながら行うことができるので、自然とじっくり磨くことができます。

そのため、洗面台で磨くよりもすみずみまでキレイにできるというわけ。
また、お風呂に入って体が温まると歯茎がゆるみ、歯垢が取れやすくなるといううれしい効果も。

さらに体を温めリラックスすることで、血液やリンパの流れがスムーズになります。
この状態で歯磨きによって口内を刺激することで「サラサラの良い唾液」が分泌されます。
この唾液をたくさん分泌すると、口臭・歯周病の予防に効果的なんですよ。


美肌づくりをサポート

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サラサラの良い唾液が分泌されることで、寝ているときに成長ホルモンの「パロチン」がたくさん分泌されるようになります。

このパロチンは「若返りホルモン」と言われていて、全身の細胞の代謝を促してくれる美容効果があるのだとか。
パロチンは本来、人が持っている天然の成分なのですが、20歳を過ぎたころから分泌される量が減ってしまいます。
このことは肌の老化と深い関係があるといわれ、女性には欠かせないホルモンだといえます。

つまり、「お風呂での歯磨き」は「若々しい美しさ」につながる……?こんなにうれしい効果なら、ぜひ続けてみたいと思いませんか?



お風呂で歯磨きをするときのポイント

○歯ブラシの選び方
歯肉の状態が健康であれば「ふつう」の硬さのものを選びましょう。
歯肉が弱く歯肉炎になっている方は「やわらかめ」のものを使い丁寧に優しく行うのをオススメします。
「かため」は好みによって使うのも良いですが、使い方によっては歯肉を傷める原因となるため、力加減や動かし方には気をつけましょう。
また、歯医者さんで正しい歯磨きの仕方を教わることも大切。一度教えてもらえば、ずっと「よい歯磨き」を続けられますよ。

○お風呂の温度
熱めのお風呂が好き!という方も多いですが(筆者もそうです)、42度前後の熱めのお風呂に浸かっていると、乾燥肌を進行させてしまう場合もあります。
また、心臓に負担をかけてしまうので、リラックスできず逆に疲労感がでてしまうことも。
そのため、上記でご紹介したような効果を得るためにも、38~40度のぬるめのお風呂にゆっくり浸かるのがベストといえます。

今回は、お風呂で歯磨きをすることで得られるうれしいメリットについてご紹介しました。
虫歯・口臭の予防などの口内環境の改善、さらに美容にも効果がある……まさに「いいことづくめ」といえそう!

さあ、今夜から「お風呂で歯磨きタイム」を楽しんでみてはいかが?



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